朝起きた瞬間から、(あ、これは駄目だ)とわかってしまい、あまり店に出られない旨オットに共有し、自室で休んでいた。
現在、適応障害とパニック障害を併発しているのでは?という疑いを持っていろいろ調べていたら、そもそもわたしは、適応障害の兆候があったにもかかわらず気づくことができなかった結果、今の有様になっているのかもしれないという結論に達した。
わたしは自分のことを我慢強くないと思っているし、ストレスだってそれなりに発散できているつもりでいたが、ぜんぜんうまくやれていなかったのかもしれない。
ストレスの原因は自分でも完全には把握しきれていない。
仕事そのものが嫌な訳では決してなく、自分の作った店、プロダクトに誇りをもっているし、なにより続けたいという意欲も強い。
誹謗中傷めいた口コミ、メディア等に露出したことによる嫌がらせ行為などが重なり、来店するお客さん全員が怖くなってしまった時期があったり、単純に仕込みがいつまでも終わらず孤独に作業を続けていた絶望的な時期があったり、移転によって運転資金が目減りして、毎月のキャッシュのやりくりに不安を感じ続ける時期があったり…
そういうことに対する自分なりの対処法を模索して、克服してきたつもりだった。
でも、心理的なダメージは確実に蓄積し続けていたのかもしれない。
仕事と生活を完全に切り離すことはできないが、オットやスタッフみなさんの協力を得ながら、少しずつ心を立て直さなければならない。
道のりは長そうだが、焦らずやっていこう。